目次
『メアリと魔女の花』が
2018年8月31日に
地上波初で放送されますね!
今回は、
『メアリと魔女の花』がジブリ作品なのかどうか、
過去のジブリに見ている意味について
書いていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
みなさん、
映画館でメアリと魔女の花を見ましたか?
今回、初の地上波とのことで
私もとっても楽しみにしています♪
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
メアリと魔女の花はジブリじゃない?
この絵を見て、
あれ??ジブリが新作を出したのかな??
と思う人も大勢いるでしょう。
結論からいいますと、
『メアリと魔女の花』はジブリ作品ではありません。
この作品は、「スタジオポノック」が
手がけた作品となります。
監督は、米林宏昌監督になります。
あれれ?
この名前、どこかで見たような…
そうです!!
見間違いではありません!
なんとこの監督は、
スタジオジブリにいた『思い出のマーニー』や、
『借りぐらしのアリエッティ』を手掛けた監督です!
実は、ジブリの宮崎駿監督が引退すると発表して、
実質スタジオジブリの制作部門が解体されると発表されていました。
宮崎駿監督の存在はやはり偉大すぎて、
スタジオジブリはこのような決断をしたんですね。
そこで、米林宏昌監督は映画を作るという夢を
追い求め、スタジオポノックを作ったのです。
スタジオポノックでは、米林宏昌監督と同じ意思を持つ
スタッフが約8割存在しています。
『メアリと魔女の花』は実質、
スタジオジブリの継承映画といっても過言ではありません。
ただ、宮崎駿監督は、引退を撤回して、
また新たに『君たちはどう生きるか』という映画を
現在作成している途中だそうです。
米林宏昌監督と宮崎駿監督はライバルという
形になってしまいましたね…
ただ、師弟関係は今でもうまくいっているようで、
メアリと魔女の花でも、
「感謝」という箇所に宮崎駿監督の名前が
エンディングで流れます。
これからもお互いよい映画を
作り続けてくれるといいですね!!
メアリと魔女の花が過去のジブリに似てる意味を解説
先ほど述べたように、
元スタジオジブリの監督である米林宏昌監督が
メアリと魔女の花の監督をしていました。
もともとジブリで20年ほど働いていたのですから、
そりゃー似るのも当然でしょう。
この映画のキャッチフレーズは、
「魔女、ふたたび。」
です。
これは、確かに『魔女の宅急便』を意識して
名付けたんではないでしょうか。
映画の中でも、
ほうきにまたがる女の子、黒猫など
魔女の宅急便を連想される箇所があります。
米林宏昌監督は、インタビューでも、
メアリと魔女の花は、20世紀版の魔女の宅急便だと答えています。
まあ、魔女の話となると、
ほうきや黒猫は似せようとしなくても、
自然と出てくる描写になるんじゃないでしょうかね。
また、世界観は『ハウルの動く城』や
『天空の城ラピュタ』にも似ています。
魔女であるメアリが、
突然冒険に巻き込まれる感が
ラピュタに似ていて、
いろんな魔法が飛び交うのも
ハウルの動く城に似ていますね。
このような世界観も
米林宏昌監督はすべてジブリから引き継いで、
自分のものとして表したんじゃないでしょうか。
新ジブリというのを意識して、
米林宏昌監督のすべてを注ぎ込んだ
大作となったんじゃないかと思います。
関連記事はこちらになりますのでもしよければぜひご覧ください(^^)/
⇒・となりのトトロの都市伝説はデマ?本当?影やサンダルのシーンを解説
⇒・ハウルの動く城のソフィーはなぜ引っ越しをしたのか?帽子屋の家は?
メアリと魔女の花のまとめ
いかがでしたでしょうか?
『メアリと魔女の花』はスタジオジブリ作品ではなく、
スタジオポノックの作品でした。
また、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、
『天空の城ラピュタ』にも似ていましたが、
米林宏昌監督の今までの集大成として、
作り上げた作品のため、似ている箇所がありましたね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!