目次
もののけ姫の舞台となるたたらば。
包帯の女たちは何の病気か気になりますよね。
今回は、
もののけ姫のたたらばの場所はどこか、
包帯の女たちの病気は何なのか、
書いていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
2018年10月26日に
金曜ロードショーで
「もののけ姫」が放送されます。
もののけ姫も考えさせられる作品で、
疑問もいっぱいあります。
そういった疑問を考えるのも
ジブリ作品のいいところですよね(*uvu*)ﾞ
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください！！(^^)/
もののけ姫のたたらばの場所はどこ？
もののけ姫の舞台の１つとなるたたらば。
たたら場とは、砂鉄から鉄を
取り出す仕事をする場所をいいます。
一体どこが舞台となっているのでしょうか？
調べてみると、たたらばの舞台となった場所は、
島根県雲南市吉田町の「菅谷すがやたたら」と言われています。
ここは、深い森に隣接しているたたらばで、
もののけ姫の設定ととてもよく似ています。
「菅谷すがやたたら」は
世界にも匹敵するほどの高品質な鉄を
生み出していたたたらばです。
たたら場は昔から日本各地にありましたが、
明治になってから西洋の製鉄法が伝えられ、
徐々に衰退していきました。
「菅谷すがやたたら」が現在でも
残っている唯一のたたら場なのです。
唯一のたたら場を
宮崎駿監督はしっかりと目に焼き付けて、
作品に反映させてくれましたね。
もののけ姫関連でこちらの記事もおもしろいのでよければぜひご覧ください(^^)/
もののけ姫のたたらばの包帯の女達の病気はハンセン病？
次に、たたらばにいた包帯の女たちの病気について
調べてみたいと思います。
この女たちの病気は、
「ハンセン病」
という都市伝説があります。
ハンセン病ってどんな病気？
って思う人もいるでしょう。
私もまったく何の病気だかわかりませんでした。
現代の裕福な生活では、
もうあまりかからなくなった病気のようです。
ハンセン病とは、
少し前まで感染症の病気といわれていて、
世界中で昔からある病気だとされています。
奈良時代の「日本書紀」にも
ハンセン病らしき病気について記載があります。
もののけ姫の時代設定は
室町時代だそうなので、
この時代にももちろん病気は存在していたでしょう。
ハンセン病は、
顔の皮膚などがただれて変形してしまい、
発疹や髪の毛が抜けるといった症状があり、
外見に非常に顕著に表れる重度の皮膚病のようです。
昔から外見に症状が現れ、
病気の人々は忌み嫌われるようになりました。
かなり差別を受ける病気のようでした。
政府もずっと「遺伝病」であると公表していました。
2002年になってやっと、
政府が隔離政策を施してきたことに対して、
病気の人々に謝罪を示しています。
また、宮崎駿監督が
「ジブリアニメを通して、
こういった病気の人々がいることを知ってほしかった」
と公表しています。
こういったことから、
もののけ姫の中では、
「業病」としてしか言われていませんが、
包帯をぐるぐる巻きにしている女たちは
ハンセン病患者である可能性が高いです。
そして、
たたら場はハンセン病患者の隔離施設では
ないかと予想されます。
エボシは、
感染するかもしれないハンセン病患者に
気にせず話をし、受け入れていました。
こういった行動も、
みんなから信頼されるリーダーに
つながるんでしょうね。
関連記事はこちらになりますのでもしよければぜひご覧ください(^^)/
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もののけ姫のたたらばのまとめ
いかがでしたでしょうか？
もののけ姫のたたら場の場所は、
島根県雲南市吉田町の「菅谷すがやたたら」で、
包帯の女たちの病気は、
ハンセン病である可能性が高いです。
もののけ姫の映画が公開されたのが1997年。
政府の謝罪が公表されたのが2002年。
政府ももののけ姫をみて、
何らかの影響を受けて謝罪を公表したのでしょうか…
そうであれば、
宮崎駿監督が、たたらばの包帯の女たちの
描写を描いた意味もあったのでは…と思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました！