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風立ちぬの二郎はクズで薄情な性格!?菜穂子に対してひどいことを?

目次

 

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『風立ちぬ』の主人公、堀越二郎は
クズで薄情と言われています…。

 

 

 

今回は、
『風立ちぬ』の二郎はクズで薄情な性格なのか、
菜穂子に対してひどいことをしたのか

記事にしていきたいと思います。

 

 

 

RYOKOです。こんにちは。

 

『風立ちぬ』は感動する映画だと賞賛されていますが、
一方で主人公の堀越二郎は「クズ」と言われています(笑)

 

 

なぜクズ扱いをされているんでしょうか??

 

 

 

飛行機を作れるほどの天才なのに…

 

すごく気になったので調べてみました。

 

冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/

 

 

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風立ちぬの二郎はクズで薄情な性格!?

 

 

『風立ちぬ』の堀越二郎は
「クズ」で「薄情」な性格であると言われています。

 

 

一見、天才肌で美人の奥さんをめとって
いい青年風のように見えますが、
どういったところがクズなのでしょうか??

 

 

①二郎のクズ:自己中心的、自分勝手な性格

 

二郎の性格は自己中心的で自分勝手な性格のようです。

 

 

自分のしたいことを追いかけるあまり
周りがあまり見れていない傾向にあります。

 

 

作業に集中をしすぎていて、あまり他の人の話を聞いていません

 

ましてや自分の上司の話ですらスルーしてしまいます。

 

 

昔だったら上司を無視とか考えられないと思いますが、
天才だからでしょうか、、
どこか許されていますよね。。

 

 

 

②二郎のクズ:飛行機オタク

 

二郎は完全に飛行機オタクです。

 

 

これはまさに宮崎駿監督自身がモデルとなっているといえるでしょう。

 

 

サバの骨の曲線美がすばらしいから
サバを食べる。

 

食べ物ですら飛行機に見えてきていますね(笑)

 

 

友人との談笑よりも飛行機の曲線が気になってしまうようです。

 

あまり人との関わりに興味がないようにも見えます。

 

 

③二郎のクズ:シベリアの偽善者

 

貧しい子にシベリアというお菓子を与えてあげる
というシーンがありました。

 

差し出したのにも関わらず子供は
それを受け取りませんでした。

 

 

後から友人の本庄に「偽善」と言われてしまいます。

 

飛行機の取り付け金具を作る金だけで、
日本中の子供たちに天丼とシベリアを食べさすことができる。それくらい国民の生活を圧迫してでも
自分たちは飛行機を作っている。貧しい日本の中で綺麗な身なりをした大人が、
自分たちが大変だろうと勝手に決めつけて
お菓子を差し出してくることを惨めに感じ、
子供たちはシベリアを受け取らなかった。

 

と本庄は丁寧に説明してあげていました。

 

 

 

しかしそれでも「違う!」といったものの
よく考えて、

 

いや、そうかもしれない。

 

とやっと気づくことができました。

 

優しい気持ちはあるもののそこまで人間の心理を
考えつくことはできなかったんでしょう。

 

 

④二郎のクズ:約束を忘れる

 

二郎の妹の加代の約束を2度も忘れて
加代を待たせることとなっています。

 

しかもしれっと

ああ、ごめん。忘れてた。

 

などとから返事であやまっています。

 

 

加代には作中でも「薄情者」と言われています。

 

 

 

④二郎のクズ:妻の化粧にも気づかない

 

加代が病気の菜穂子が自分の心配をさせまいと
化粧をしていることを気づかないのか、とわざわざ言ってあげています。

 

それには二郎はあまりピンときていませんでした。

 

 

化粧に疎いというのもあるのかもしれませんが、
それを聞いたら多少は菜穂子の心配をしてあげてもいいでしょうが
スルーしています。

 

 

このあたりも人間味に欠けているようにうかがえますね。

 

 

 

風立ちぬの二郎は菜穂子に対してひどいことをしていた?

 

 

 

二郎は菜穂子のことを愛していましたが、
実はかなりひどいことをしていました。

 

これもクズ呼ばわりされる原因だと思われます。

 

 

①菜穂子に嘘をついていたから

ぼくはあなたを愛しています。
帽子を受け止めてくれた時から。

 

 

と二郎は菜穂子にプロポーズするときに言っていましたが、
これは嘘をついているでしょう。

 

 

といいますのも、
二郎が震災のときに恋をしていたのは
お絹のほうだったと思われるからです。

 

 

 

関東大震災のときに足を怪我したお絹さんを
おんぶして面倒を見てあげていました。

 

その後、名前も名乗らず去っていったので
すごく紳士な方だと感じました。

 

 

 

その後、お絹さんが世話をしてくれたときの
シャツと定規と手紙を
二郎の学校まで届けに行くことがありました。

 

そのとき二郎は留守で会うことはできませんでしたが、
二郎は必至に追いかけました。

 

 

二郎が思っていた後ろ姿は菜穂子ではなく、
お絹さんの背中でした。

 

 

帽子を受け取ったときから好きだったのであれば
ここでも菜穂子が出てくるのではないかと思いますが、
明らかにお絹さんでした。

 

 

 

それはその当時はお絹さんに恋をしていたからでは
ないでしょうか。

 

 

菜穂子はきっとまだ若すぎたのでしょう。。

 

 

②なかなか会いにいかなかったから

 

軽井沢でいきなりのプロポーズをしてから
しかも菜穂子もその後に病気を打ち明けるという
かなりいきなりの展開になっておりました。

 

その後、菜穂子がまず病気を治したいと言って、
別々で暮らすことにし、療養のために
山にこもることもありました。

 

 

ただ、二郎は手紙を書くのみで
全く会いにくる気配がありませんでした。

 

 

見かねて菜穂子が山から下りてきて
二郎に会いにいきました。

 

 

 

飛行機に夢中になっていて
彼女はそっちのけでひどいと言われています
。。

 

 

③病気のことを気にかける配慮が足りなかったから

 

病気の菜穂子が山から下りてきたと思ったら
一緒に暮らそうと言い出して、
上司の家に転がり込んで結婚の契りまで交わしてしまいました。

 

 

上司の黒川にも

 

彼女の体のことを想うなら
できるだけ早く山に返さなければならないぞ。

 

という忠告も速攻で拒絶します。

 

 

なんとも急展開ですし、
あまり菜穂子の体のことを考えているとはいえないため、
ひどいと言われているようです。

 

 

 

さらには、そのまま結婚生活をするのですが、
飛行機づくりに没頭していて
菜穂子は家で寝たきりのままでした…

 

 

そこで二郎は喫煙をしたくなるのですが、
菜穂子にここにいてほしい、と言われただけで
喫煙をし始めました。

 

 


と思う人が多くいたみたいです。

 

 

 

風立ちぬの二郎は実はサイコパス?

 

 

 

二郎は実はサイコパスとも言われています。

 

サイコパスとは「精神病質者」を意味します。

 

 

特徴的な性格としては、

 

・良心が異常に欠如している
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が皆無
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者で表面は魅力的

 

こんな感じです。。

 

 

あれ??

 

 

結構二郎に当てはまってない??

 

 

 

本当に飛行機だけに興味があって
人にはそんな興味がないのもサイコパスっぽい。

 

 

二郎は作中でも表情は豊かではなく、
いつでも冷静な態度です。

 

 

菜穂子に対しても、
自分の対応の後悔や苦悩についても
一つも描かれていません。

 

 

最終的には、飛行機づくりに没頭して
最愛の妻が山に帰ったとしても
追いかけもせず、会いにいったりもしませんでした。

 

かなり冷淡なことだととらえられます。

 

 

本当に二郎はサイコパスに当てはまりますね。

 

 

 

風立ちぬの二郎はクズで薄情な性格!?菜穂子に対してひどいことを?まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

『風立ちぬ』の二郎はクズで薄情な性格だと言われています。

 

飛行機オタクすぎて人にもあまり興味がないように考えられます。

 

 

菜穂子に対しても
病気なのになかなか会いにもいかず、
来てもらってからもほったらかしでした。

 

 

しまいには、死に目にも会えずでした。

 

 

このような様々な理由から
二郎はクズで薄情でサイコパスな人間だと言われています。

 

 

優しい一面もあるのですが、
なかなか性格なので難しいところもあるのでしょうか…

 

天才は紙一重ですからね…

 

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

 

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