SMILIFE ~スマイルライフ~

時をかける少女の千昭は最後になぜ未来で待ってると言ったのか?

目次

『時をかける少女』は

切ない青春ストーリーですよね。

 

今回、その切なさを際立たせる、

千昭が最後に

「未来で待ってる」といった理由について

書いていきたいと思います。

 

RYOKOです。こんにちは。

 

今度『未来のミライ』

2018年7月20日に公開されます。

 

それを記念して、『時をかける少女』

金曜ロードショーで放送されますね!

 

また見るのが楽しみです♪

 

 

冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、

ぜひご覧になってください!!(^^)/

 

 
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時をかける少女の千昭の最後のシーン

 

 

最後のセリフのシーンのあらすじを説明します。

 

 

真琴がタイムリープを繰り返して、

残り1回のときに、

千昭から電話で、

 

「お前、タイムリープしてねえ?」

 

と聞かれてごまかしましたが、

なかったことにしようと、

真琴は再度タイムリープをします。

 

 

最後のタイムリープを使った真琴の前に

功介と後輩の女の子が、

真琴の自転車に乗って通り過ぎます。

 

朝、真琴が自転車のブレーキが壊れていて、

踏切事故を起こしそうになったのを

真琴は思い出して、急いで2人を

止めにいこうとしました。

 

 

しかし、真琴は間に合わず、

2人はブレーキの壊れた自転車に乗って、

踏切事故を起こしそうになります…

 

そこで、千昭がタイムリープをして、

2人を助けてくれました。

 

千昭は、真琴にタイムリープのことが

ばれてしまったから、

もうそばにはいられなくなってしまいます。

 

千昭がタイムリープしたことで、

真琴のタイムリープの回数が1回戻っていました。

 

最後のタイムリープを使い、

千昭が未来に帰れるように

理科実験室の場面に戻り、すべてを話します。

 

 

もう千昭には会えないと

泣きじゃくる真琴。

 

そこに後ろからやってきて、

抱きしめる千昭。

 

 

「未来で待ってる。」

 

真琴は、

 

「うん、すぐ行く。走っていく。」

 

 

 

切ないシーンですね…

このシーンできゅんとしてしまう人は

絶対多かったでしょうね!

 

 

 
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時をかける少女の千昭はなぜ未来で待ってると言ったのか?

 

 

千昭は、なぜ最後に

「未来で待ってる」といったのでしょうか?

 

いろいろな含みや考えがありましたので、

まとめてみたいと思います。

 

未来で待ってるといった理由①告白

 

単純に、告白のように

気持ちを伝えたかったからです。

 

千昭は、未来に行っても、

ずっと真琴のことを忘れずに

想ってくれているというのが

伝わります。

 

 

ただ、ここで

 

「好きだ。付き合って。」

 

と言っても、千昭はもう未来に帰るわけですし、

もう永遠に会えないだろう真琴に

千昭のことを想い続けさせるのは

酷すぎます。

 

千昭なりの優しさで、

こういったセリフになったのでしょう。

 

もう本当にいい男ですね!!

 

未来で待ってるといった理由②絵の存続

 

絵を未来まで残してほしいと伝えたかった?

 

千昭は絵を見るために

未来からきたのですが、

結局見ることができないまま、

未来に帰ることになります。

 

 

真琴が千昭のためにできること。

 

それは、絵を千昭の時代まで残し続けることです。

 

 

ラストで功介たちとの野球のシーンで、

真琴は、

 

「私もさ、実はこれからやること決まったんだ」

 

と言っています。

 

これは、真琴が絵を

千昭のいる未来まで残すことではないでしょうか。

 

 

千昭が未来で絵を見ることができれば、

過去の真琴と絵を通じて再会できるという意味が

含まれているのではないかと思います。

 

 

未来で待ってるといった理由③魔女おばさんとの対比

 

 

魔女おばさんとは、

時をかける少女の原作で主人公だった芳山和子のことです。

 

この映画では、

真琴の叔母として出てきてこういいます。

 

「いつか必ず戻ってくるって言ってた。

待つつもりはなかったけど、

こんなに時間が経っちゃった。

 

長くはなかった。

あっという間だった。

でも真琴、あなたは私みたいなタイプじゃないでしょ?

待ち合わせに遅れてきた人がいたら、

走って迎えに行くのがあなたでしょ?

 

魔女おばさんは、過去に

未来の人を好きになり、

会えるのをずっと待っていました。

 

魔女おばさんは、おとなしめで

「待つ」女性です。

 

真琴は、活発で、「行動する」女性です。

 

この映画では、前作とは逆で、

千昭が待って、真琴が迎えに行くという

立ち位置で描いています。

 

 

真琴の個性がより際立ちますよね。

 

 

 

時をかける少女の千昭の未来で待ってる まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

千昭が最後に未来で待ってるといった理由は、

好きだということを伝えたかったのと、

絵を千昭のいる未来まで残してほしかったのと、

魔女おばさんとの対比でした。

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!

 

 
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