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もののけ姫のこだまって
小動物みたいでかわいいですよね(^^♪
今回は、
もののけ姫のこだまの正体と、
最後のシーンのこだまがトトロという噂があるので
調べて記事にしていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
ジブリの作品って
かわいいキャラクターが大抵出てきますよね。
「となりのトトロ」だったらまっくろくろすけ、
「魔女の宅急便」だったら黒猫のジジ、
「ハウルの動く城」だったらカルシファーなど…
「もののけ姫」だったらもちろん
こだまですよね!
他の動物はみんなリアルで怖いですもん…(笑)
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
もののけ姫のこだまの正体は?
もののけ姫の中で
こだまが登場しますが、
いったい何者なんでしょうか?
こだまは漢字で「木霊」と書きます。
木霊とは、木の精霊のことを表します。
シシガミの森は、
屋久島がモデルとなっているので有名ですが、
屋久島の森は、照葉樹林からできているそうです。
こだまは、照葉樹林の精霊となるわけです。
宮崎駿監督は、
こだまを木々の生命を目に見える形で
表現したかったのです。
そして、森が破壊されれば、
こだまも死んでしまう。
森や木にも
命があるのだということを伝えたかったのではないでしょうか。
かわいいキャラ関連で、こちらの記事もよければぜひご覧ください(^^)/
もののけ姫のこだまはなぜ首を振るの?
こだまが首を振るのは、
いろいろな説があります。
一つ目は、
首を振ることで、会話をしているという説です。
首を振ると、カタカタと音がなります。
その音で、周りのこだまと話をしているんだそうです。
口はあるけど、
笑うだけで話すことはできなさそうですもんね。
音で意思疎通をしているんだそうです。
二つ目は、
呼吸をしているという説です。
植物は、気孔と呼ばれる穴から
酸素を取り入れて呼吸をしています。
こだまも首を振ることで、
効率よく呼吸をしているとのことです。
三つ目は、
自分たちの存在をアピールするという説です。
動物や虫は、メスやオスに
自分の存在をアピールするために
なんらかの行動をします。
クジャクで言えば、
きれいな羽を広げてアピールしますよね。
そういった感じで、自分たちの存在は
アシタカ達にアピールしたかったということです。
結構人懐っこい感じなので、この説も確かに納得です。
皆さんはどれだと思いますか?
もののけ姫のこだまの最後のシーンはトトロ!?
こだまは、
最後のシシガミとの戦いのときに、
ほとんど飛ばされたり、
溶けたりしています。
山に緑が戻って、
最後のシーンで、こだまが一匹だけ登場します。
このこだまは100年後にトトロとなるんです。
これは、実際に宮崎駿監督も
そう述べています。
このこだま自体、
のちのちトトロになることを
想像して描かれました。
こういった時系列が
ジブリの中であるなんて、
とっても素敵ですね!(^^)/
もしかしたら
他のジブリ映画でも
こういったつながりが存在するかもしれません。
関連記事はこちらになりますのでもしよければぜひご覧ください(^^)/
⇒・もののけ姫のサンはなぜ山犬に?捨てられた理由は?母親はエボシ!?
⇒・もののけ姫のアシタカの呪いは解けたがなぜ故郷に帰らない?村の掟?
⇒・メアリと魔女の花の最初の魔女はメアリの大叔母?魔女の血があった?
もののけ姫のこだまのまとめ
いかがでしたでしょうか?
もののけ姫のこだまの正体は、
木の精霊、照葉樹林の精霊で、
最後のシーンで出てくるこだまは、
100年後にはトトロになるこだまでした!
木や森には一つ一つ生命がある、
こだまを殺さないためにも、
木々をもっと大切に扱ってほしいですね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!