[思い出のマーニー]サイロでマーニーが消えた謎を解説！空想が関係？

 

 

『思い出のマーニー』が
2020年4月3日に金曜ロードショーで
放送されます。

 

今回は、
『思い出のマーニー』のシーンの
サイロでマーニーが消えた謎を
解説していきたいと思います。

 

 

RYOKOです。こんにちは。

 

ジブリファンですが、
実は『思い出のマーニー』は
一度しか見たことがありません。

 

 

まだ最近公開された映画ということもありますが、
子供のころにいっぱい見ていた映画のほうが
記憶にいっぱい残っています。

 

 

大人になってからの記憶はすぐに
忘れてしまう私なので、
今回ももちろんうろ覚えです…

 

なので金曜ロードショーが楽しみですね(^^♪

 

冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください！！(^^)/

 

 

 

 

[思い出のマーニー]サイロでの事件

 

 

『思い出のマーニー』の話を軽く説明します。

 

 

主人公の杏奈は実の両親を事故で亡くし、
その後引き取ってくれた祖母も病気で
失ってしまいます。

 

その後は施設で育つことになりますが、
内気で引きこもりがちになってしまっています。

 

 

喘息もちのため、施設から
義理の両親に引き取られ、一緒に暮らすことになります。

 

ただ、まだよい関係を築けているとはいいがたい状態でした。

 

 

そこで、療養のために、
海辺の街で過ごすこととなり、
金髪の少女マーニーと出会うこととなります。

 

 

マーニーとはすぐに打ち解けましたが、
不思議なことがいくつも起こります…。

 

 

 

ある日アンナは、
マーニーはサイロに閉じ込められそうになり、
その経験から今も怖がっていることを知ります。

 

『思い出のマーニー』に出てくるサイロは
薄気味悪い雰囲気があって怖いイメージでした。

 

 

杏奈はある夕方にサイロに行くと、
中にはマーニーがいました。

 

マーニーは小屋の二階にいましたが、
怖くて下りされなくなったようです。

 

 

その日はとても雷雨がすごく、
身動きがとれずに、日も暮れてしまいました。

 

マーニーと杏奈は
疲れ果てて寝てしまいます。

 

 

 

そこにマーニーを迎えにきた様子がありました。

 

杏奈が目を覚ますと、
マーニーはそこにはおらず、
1人で暗いサイロに取り残されていました。

 

 

 

と悲しさであふれていました。

 

マーニーはどうして杏奈を置いて
いってしまったんでしょう？

 

 

[思い出のマーニー]サイロでマーニーが消えた謎を解説！

 

 

サイロでマーニーが消えた謎は、
実はマーニーは杏奈の空想からできていて、
杏奈が話しとして聞いていない部分は
再現できなかったからマーニーが消えてしまったのです。

 

 

マーニーの正体は杏奈の祖母となり、
昔一緒に住んでいたことがあります。

 

 

杏奈は赤ちゃんのときだったのですが、
潜在的にマーニーを覚えていたということです。

 

そして、マーニーは杏奈に
自分が体験した出来事や、サイロでの事件を
話していたのでしょう。

また、マーニーの友人の久子さんからも
杏奈は話を聞いています。

 

その話を基として、サイロでの出来事を
空想で再現していたました。

 

 

ただ、マーニーがサイロから
去ってしまったあとの話を杏奈は聞いていなかったので、
空想で再現することができなかったのです。

 

 

空想の中のマーニーも

 

と言っていました。

そのサイロでの出来事は50年前の出来事で、
マーニーを連れていったのは
和彦だったのでしょう。

 

 

杏奈が向かっていたサイロは
暗くて怖い場所になっていたのは、
マーニーが閉じ込められそうになった怖い体験として
杏奈に話していたので、
怖い場所としてインプットされていたのだと思います。

 

 

[思い出のマーニー]杏奈の空想が関係している

 

 

サイロでの出来事は
杏奈の空想が関係しているといえます。

 

サイロだけではなく、
マーニー自体も杏奈の空想が作り上げたものです。

 

 

湿地屋敷の土地に引っ越してきて、
不思議な空想を体験した杏奈。

 

これはきっと昔住んでいた土地にきたからこそ
昔の記憶が思い出されていったからでしょう。

 

 

そして、閉じこもりがちな自分にも
嫌気をさしていて、マーニーという空想の友達を
作りあげることによって、自ら殻をぶち破ることが
できたんだと思います。

 

 

最後には、私を許してほしいと言ったマーニーを
杏奈は許してあげます。

 

それは、サイロで自分のことを置いていった
マーニーのことを許すと同時に、
杏奈のことを置いて先立っていた祖母のマーニーのことも
許すという意味も込められているのではないでしょうか。

 

 

そして、わだかまりが消えた杏奈は、
義理の両親が自分にむけて与えてくれる愛情にも
気づくことができました。

 

ラストでは、杏奈は義母の頼子のことを
「母」と呼んでいます。

 

 

ずっとうちにこもっていた自分が
ようやく外の世界にも目が向けれるようになった
成長の証でしょう。

 

 

[思い出のマーニー]サイロのまとめ

 

いかがでしたでしょうか？

『思い出のマーニー』の作品で、
サイロでマーニーが消えた謎は
杏奈の空想が関係していて、
マーニー自体も杏奈の空想でできていて、
サイロでの出来事は50年前のマーニーの記憶でした。

 

そのときに杏奈はいなかったため、
杏奈を置いてサイロを去ったように見えたのです。

 

その空想は、杏奈が実際に話を聞いていた部分しか
再現ができないため、サイロからマーニーが去ったあとの
話を知らないので、現実に戻ってしまったのでした。

 

 

私にとってはかなり複雑で
何回か見直さないと理解しにくいなと思いました。

 

子供と一緒にまた見てみたいと思います！

ただ子供には全く理解できないでしょうね…(-_-;)

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました！