目次
みなさん、DISNEYのズートピアを見ましたか?
今回はズートピアの小さい羊が悪役なのか、
かわいい黒幕の正体について
考察していきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
ズートピアが6月15日に金曜ロードショーで
放送されることになりました。
かわいい動物がいっぱい出てくるので
私も気になってました(^^)/
子供たちと一緒に見るのが待ち遠しいです★
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
ズートピアの悪役は誰?外見はかわいい、小さいけど中身は狼!?
ズートピアに出てくるかわいい羊…
まさかこんなかわいい羊が悪役だったなんて
信じられません!
まさに外見は小さくてかわいい羊だけど、
中身はこわ~い狼!!
そう!悪役はかわいい羊のベルウェザー副市長でした!!
最初はライオンハート市長が黒幕だと
思っていた人も多かったようです。
まずライオンというだけで、
怖そうだし、強そうですもんね…
しかも、黒幕の羊、ベルウェザー副市長にも
秘書役として雑用ばかりさせ、こき使う始末です。
王道の話でいったら、悪役でしょうが、
ライオンハート市長は、社会を改善したいという気持ちは
本物で、カリスマ性を生かして、動物たちの楽園を築き上げています。
根はいい人なんですよね。
その裏で、羊のベルウェザー副市長が
「弱者が強者を恐怖で支配する」と影で
操っていたのには衝撃を受けました。
ベルウェザー副市長が、肉食動物の凶暴化をさせていたんです。
普通の王道ストーリーとは違った
裏の黒幕がいる話はあんまり聞きませんよね。
最近では「アナと雪の女王」のハンス王子くらいかな?
大人も騙されるほど奥が深い映画だなと思いました。
ズートピアの黒幕の羊を考察
黒幕の羊を考察する前に、、
この映画のテーマは「差別・偏見」です。
ズートピアの世界は、草食動物が約9割のマジョリティ、
肉食動物が約1割のマイノリティです。
表面上では、肉食動物、草食動物が
仲良く手をとりあって暮らしているように見えますが、
実際は、草食動物は優しく、正しく、犯罪を犯さない、
肉食動物は凶暴で、危険で、犯罪を犯すものという意識がはびこっています。
私たち人間で例えると、
A型は几帳面で、O型はおおざっぱという
なんとなく思ってしまう感覚に似ていると思います。
ベルウェザー副市長は羊で草食動物なので、
賢くて正しい動物だと思って生きてきました。
しかし、肉食動物のライオンハート市長にひどい仕打ちを受け、
不満が募りに募ってきました。
恨む矛先はライオンハート市長1人のはずなのに、
その差別、偏見の意識が拍車をかけて、
過激派の草食動物至上主義者となってしまいました。
単純にいうと、ズートピア騒動の根源は
市長に対する不満という個人的な恨みだったのに
こんな大ごとになってしまったんですね。
ズートピアの悪は、ベルウェザー副市長というより、
この世界の9割を占めるマジョリティである草食動物の
「罪なき差別」によるのではないかと思います。
ベルウェザー副市長はもともとあった差別・偏見の概念を
実体化させるトリガーに過ぎなかったのです。
こちらの記事もぜひご覧ください。
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ズートピア黒幕の羊のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ズートピアの悪役、かわいい羊のベルウェザー副市長が黒幕でした!
また、ベルウェザー副市長は、
ズートピアの世界ではびこっている
草食動物は正、肉食動物は悪という差別・偏見が促進されて
今回の肉食動物凶暴化事件を起こしてしまいました。
ズートピアの黒幕についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!