目次
2018年8月17日に
『となりのトトロ』が
金曜ロードショーで放送されます。
今回は、
となりのトトロのお母さんの病気と
その後について書いていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
夏休みになると、
必ずといっていいほど、
ジブリ作品がお目にかかれますよね。
中でも、となりのトトロは
群を抜いて、人気の作品ではないでしょうか。
私の子供もとっても大好きで、
「よくメイちゃんみたいにきゅうりかじりたい!!」
と言っています(笑)
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
となりのトトロのお母さんの病気は結核?
今回は、メイとサツキのお母さんの病気について
書いていきます。
お母さんは何の病気で入院しているんだろう??
私はすごく疑問に思っていました。
調べてみると、
公式に発表しているわけではないようですが、
お母さんの病気は結核ではないか
と予想されています。
となりのトトロの時代は、
昭和30年ごろと言われています。
戦前戦後で、結核患者が急上昇していました。
そして、
お母さんが入院している病院は
サナトリウムの雰囲気を醸し出しています。
(結核患者が空気のきれいな病院で治療をする場所)
さらに、
空気のきれいなところで療養することで、
サツキとメイとお父さんは引っ越しをしてきました。
ここまで条件があると、
結核が病気なんじゃないかと
考えられますね。
となりのトトロのお母さんが入院している病院は?
次に、お母さんが住んでいる病院について、
詳しく書いていきます。
先ほども書きましたが、
入院している七国山病院はサナトリウムのようです。
このモデルとなっている病院は、
八国山緑地付近にある「新山手病院」と言われています。
この新山手病院は、
昔から結核患者を療養させるために
使われていました。
現在も、結核に力を入れています。
七国山病院という名前も、
八国山緑地を1文字変えて
設定した可能性もありますね。
となりのトトロのお母さんはその後退院できたのか?
結核といえば、
日本では、一時期不治の病として
恐れられていました。
戦前戦後はそれは
恐ろしい病気だったでしょう。
しかし、
1944年に、アメリカで
世界初の結核治療に有効な
抗生物質スプレトマイシンが発見されます。
その後1951年、日本では、
もう一つの結核治療できるパラアミノサリチル酸が
保険適応されることにもなりました。
さらには、
イソニアジドという結核治療が発見され、
3つの治療法を併用して、
結核患者で亡くなる方は激減しました。
となりのトトロは、
昭和30年ごろの設定なので、
このころでは、結核治療法は確立され、
お母さんもこういった治療を受けていたのではないでしょうか。
その後、エンディングでも、
お母さんとサツキとメイが
一緒にお風呂に入っているシーンがあります。
これはきっとお母さんが退院後に、
引っ越しした家に戻れて、
一緒にお風呂に入っているシーンでしょう。
このことからお母さんは
無事退院して、
子供たちと仲良く暮らし始めたのではないでしょうか。
こちらの記事もとってもおもしろいのでぜひご覧ください。
⇒・ハウルの動く城のソフィーはなぜ引っ越しをしたのか?帽子屋の家は?
⇒・ハウルの動く城のマルクルの正体とは?原作での過去や親との関係は?
となりのトトロのお母さんの病気 まとめ
いかがでしたでしょうか?
となりのトトロに出てくるお母さんの病気は、
結核の可能性が高く、
七国山病院というサナトリウムに入院しているようです。
七国山病院のモデルは、新山手病院と言われており、
結核患者のサナトリウムとして有名でした。
エンディングの歌で、
子供たちとお風呂に入るシーンがあることから
お母さんは無事退院できていました!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!