目次
『天空の城ラピュタ』の呪文、
バルス祭りはまた起こるんでしょうか??
今回は、
『天空の城ラピュタ』のバルスの意味や、
おばあちゃんの呪文についても
解説しいていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
何やら『天空の城ラピュタ』が放送されるたびに、
SNSで「バルス祭り」がされているんだそうな…
「バルス」の呪文を唱えるときに、
SNSでもつぶやきまくってて、
サーバーダウンしてしまうくらいだとか…(;^_^A
1986年に上映された映画ですから、
33年も前の映画なのに、
今もなおSNSでもつぶやかれるほど見られているのが
本当にすごいですね!
我が子もこの映画はよく見ています(#^^#)
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
[天空の城ラピュタ]バルスの意味とは?
『天空の城ラピュタ』といえば、呪文の「バルス」。
ラピュタを見たことない人でも
この呪文は知っているという人もいるんじゃないでしょうか。
作中の「バルス」の意味は、
ラピュタ語で「閉じよ」を表しています。
ラピュタの力を「閉じる」ことで、
城が形を保てなくなり、崩壊することとなります。
つまりは、
「滅びの呪文」ですよね。
映画の中でも
おばあちゃんが絶対言ってはいけないと
忠告していただけはあります。
言ってしまえば、自分たちの故郷にもあたる
ラピュタ帝国を滅ぼすことになるんですから…
シータ自身もどうなるかはきっとわかってなかったのですが、
シータもパズーももともと死ぬ覚悟はできていたんでしょうね。
2人の力強い呪文にムスカもやられたんでしょう。。
また、公式には発表されているわけではありませんが、
「バルス」の語源があります。
トルコ語の「bans(バルシュ)」 が
語源となっているのではないかと
噂となっています。
その言葉は「平和」を意味します。
「滅び」なのに「平和」?
と疑問に思うかもしれませんが、
ラピュタが滅びた後も、
「平和」を願い続けているという想いが
込められているのではないでしょうか。
余談ですが、
実は正確な発音は「バルス」ではなく、
「ヴァルス」なんですって( *´艸`)
今更もう「ヴァルス」とは呼べませんねぇ。
こちらの記事もよければぜひご覧ください(^^)/
⇒・検索もしくは上下矢印キーを使って項目を選択してください。 [天空の城ラピュタ]ラピュタ人が滅びた理由は?時代背景も考察!
[天空の城ラピュタ]おばあちゃんの呪文も解説!
呪文と言えば、もう一つあります。
シータがムスカにつかまって、
部屋で月を見ていた時に、
シータがふと思い出した呪文です。
「リテ・ラトバリタ・ウルス
アリアロス・バル・ネトリール」
ラピュタ語で、
「我を助けよ、光よよみがえれ。」
という意味となります。
「バルス」とは相反する意味として
使われています。
おばあちゃんも困ったときに
助けてくれるおまじないとも言っていましたね。
ラピュタを蘇らせる「再生」の意味があったのでしょう。
その呪文のおかげ?で、
基地に眠っていたロボット兵も目覚めます。
ラピュタが本格的に目覚めたということを
表していますね。
そして、ラピュタ王の末裔であるシータのために
懸命に戦ってくれます。
あそこも泣けるシーンですよね(´;ω;`)
そのほかに、実際の映画では使われていない
呪文もありました。
「レヂアチオ・ルント・リッナ」
意味としては、「ものみな鎮まれ」となるそうです。
ラピュタを守っている雷雨を鎮めて、
その周りは晴らしてくれる効果があります。
もう一つあります。
「シス・テアル・ロト・リーフェリン」
この呪文の意味は、「失せしもの汝、姿を現わせ」です。
パズーとシータが龍の巣へ入っているときに
使用する予定でした。
ラピュタの周りの雲を除いてくれるという効果があるそうです。
結局、この呪文は使わずに、
パズーのお父さんが連れて行ってくれるような
形になりましたね。
こちらの記事もおもしろいのでもしよければぜひご覧ください(^^)/
⇒・[崖の上のポニョ]リサが津波で家に戻って老人ホームへ行った理由は?
⇒・[天空の城ラピュタ]シータの正体や性格は?実はドーラの子供だった?
⇒・[千と千尋の神隠し]名前の書き間違え?契約書の荻野の漢字が違う理由
[天空の城ラピュタ]バルスのまとめ
いかがでしたでしょうか?
バルスの意味は、ラピュタ語で「閉じよ」という意味で、
語源としては、トルコ語の「bans(バルシュ)」=「平和」でした。
また、おばあちゃんの呪文としては、
「リテ・ラトバリタ・ウルス
アリアロス・バル・ネトリール」があり、
ラピュタ語で、「我を助けよ、光よよみがえれ。」という意味がありました。
「レヂアチオ・ルント・リッナ」=「ものみな鎮まれ」
「シス・テアル・ロト・リーフェリン」=「失せしもの汝、姿を現わせ」
という映画では使われなかった呪文もありました。
ラピュタ語についても、
きっと入念に考えて設定をされていたんでしょうね。
映画の中には入り切らなかった宮崎駿監督の
熱い想いを感じますね!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!