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細田守監督の『バケモノの子』が
2018年7月27日に金曜ロードショーで放送されます!
今回は、バケモノの子の
“君となら強くなれる”の言葉の意味の背景について
書いていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
バケモノの子は
見た目とは裏腹に、
優しい心を持っているのが
感動するところですよね(^.^)
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
バケモノの子の“君となら強くなれる”の意味の背景は?
君となら強くなれる。
このバケモノの子の映画のキャッチコピーですね。
このキャッチコピーの、
君って誰??
と思う人もいるのではないでしょうか?
この“君”については、
正解はないとは思うので、
私の見解も含めて書いていきますね。
バケモノは体も心も強くて、
闇には呑まれにくいですが、
人間は弱くて、
闇に呑まれてしまいます。
この映画の設定はそうなっていますね。
人間は誰もが心に闇を持っています。
人間はその闇と戦いながら
生きています。
けど、1人だけだとどうにもできません。
だから、人間同士で支えあいながら
闇に呑まれないように生きているのです。
その支えとなるのが
“君”となるのです。
“君となら強くなれる”というのは、
他の誰かと一緒なら、
自分の闇に打ち勝つことができる。
そうゆう意味が込められているのではないかと
思います。
バケモノの子の九太にとっては、
その“君”が、熊鉄であり、
他にも、楓や多々良なども
あてはまるんではないでしょうか??
また、支えを具現化したものとして、
付喪神の心の剣があるのでは?
とも思います。
私も生きていく上で、
常に誰かと支えあいながら
生きているんだなーと実感しましたね。
バケモノの子の“君となら強くなれる”とクジラとの関係は?
この映画では、
鯨がよく出てきますね。
まず、
九太が図書館で読もうとしていた本が
『白鯨』という本でした。
そして、
一郎彦が鯨に変身しましたね。
この映画の中では、
実は、鯨は人間の闇を具現化したものなんです。
白鯨の中の主人公も
復讐という闇に呑まれてしまう、
というお話だし、
一郎彦も、本当はバケモノの子ではなく、
人間の子であったために、
心にの闇に呑まれてじって、
鯨に変身してしまいました。
君となら強くなれる、の
“君”という存在がいなかったから
人間の闇の象徴である
鯨になってしまったみたいですね。
関連記事はこちらになりますのでぜひご覧ください。
⇒・バケモノの子の鯨の正体は一郎彦?小説の白鯨の文字が読めた理由は?
⇒・バケモノの子の熊鉄は何の神様に?刀になって性格はどうなった?
バケモノの子の“君となら強くなれる” まとめ
いかがでしたでしょうか?
バケモノの子の“君となら強くなれる”の
意味の背景は、
人間は心の闇を、
他の誰かと支えながら生きていくという
意味が含まれているのではないか、
ということでした。
また、鯨はその人間の闇を
具現化したものでしたね。
細田守監督の作品は
どこかしらに必ず
鯨が登場すると言われています。
別の作品でも探してみてくださいね(●´з`●)
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!