目次
『魔女の宅急便』と『クロネコヤマト』
関係があると思いますか?
今回は、
『魔女の宅急便』と『クロネコヤマト』の関係について、
商標で揉めた噂は本当なのか
調べていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
金曜ロードショーで
魔女の宅急便が放送されますねー(*´∀`*)
私も子供のころから大好きな映画でしたが、
我が子も好きですねー!
なんか幸せな気分になる作品ですよね。
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冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
魔女の宅急便とクロネコヤマトの関係は?
魔女の宅急便とクロネコヤマトは
関係があるのでしょうか?
結論から言うと、
最後には関係があります!
ただ、もともとはクロネコヤマトは関係なく
魔女の宅急便を制作していました。
原作も『魔女の宅急便』というタイトルで
本がすでに出版されていました。
その原作を元に制作を進めていました。
その映画発表をされてからクロネコヤマトが
あることを指摘したのです。
それは「宅急便」という単語は
ヤマトが商標登録をしていたんです。
魔女の宅急便とクロネコヤマトは商標で揉めた噂って本当?
「宅急便」という単語は
クロネコヤマトの商標登録をされていると
わかってから、ジブリと商標のことで
確かに揉めたそうです。
もともとの原作の本の作者が調べたときは
「宅急便」は商標登録されていないと言っていました。
実際には細かくいうと
「宅配便」は商標登録されていませんでした。
原作者は「宅急便」と「宅配便」を
間違えていたようです。
そして、ジブリスタッフも
本を出版しているからそのあたりは問題ないだろうと
気にしていませんでした。
1989年に『魔女の宅急便』を公開するとなってから
クロネコヤマトのスタッフが商標のことを指摘しました。
そこでジブリとヤマトは商標のことで話をすることになりました。
ジブリの意向としては、
どうしてもタイトルは変更したくない。
宮崎駿監督は頑固で有名ですからね。
毎回引退覚悟で映画を制作しています。
もちろん魔女と宅急便も引退をするといっていたこともあったようです。
ある程度作品もできあがっていたことで
変更も難しかったようです。
そんな大事な作品ですから
タイトルを変更つもりはなかったようです。
ヤマト運輸は商標をつかったことに
文句をつけたわけではありませんでした。
ジブリに「宅急便」のことばを使うな、と訴えれば
ジブリの映画がボツになってしまいます。
なのでヤマト運輸がスポンサーになることで
ひと段落ついたようです。
ヤマト運輸は商標を使ってもいい代わりに
魔女の宅急便のアニメをCMなどで使わせてもらえる権利をもらいました。
ただ、原作の本を出版したときには
ヤマト運輸はなぜ何も言わなかったんでしょうか。
実は法律上では、
タイトルに商標を使っても問題はないんだそうです。
なので本の原作が出版されて
大ヒットしても自分の宣伝にもなるので
何も言わなかったようです。
ジブリのときに商標の指摘をしたのは、
もしかしたら映画がこけてしまうと
自分の会社のイメージダウンになってしまうからだと考えたからです。
その前の『となりのトトロ』は
実は映画の売上としては赤字になっています。
なのでヤマトは心配をしていたんですね。
ただ話し合いの結果、今回は問題ないということで
そのままタイトルを使うことになりました。
結果、魔女の宅急便は
ジブリ初の黒字を獲得しました!!
魔女の宅急便でクロネコヤマトがジジを宣伝に使った?
スポンサー契約をしたヤマトですが、
魔女の宅急便に登場するジジはヤマトのクロネコを
宣伝するために登場させたのではないかという
噂があります。
結論をいいますと、
ヤマトはジジを宣伝に使ったわけではありません。
ヤマト運輸が気づいたころには
すでに映画は大まかに出来上がっていましたし、
もともと原作にもクロネコは描かれています。
なのでヤマトとは関係なくジジはもともと登場する予定でした。
さらには魔女には使い魔として
動物が出てきますが、だいたいお決まりが黒猫です。
ヤマトのクロネコとうまいことマッチして
さらに相乗効果で宣伝になったのではないでしょうか。
逆にヤマトがクロネコを先に使っていたという
偶然のほうがすごい気がします(#^^#)
こちらの記事もおもしろいのでもしよければぜひご覧ください(^^)/
⇒・[千と千尋の神隠し]豚になった両親がなぜわかった?当てる理由を考察
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魔女の宅急便とクロネコヤマトの関係のまとめ
いかがでしたでしょうか?
「魔女の宅急便」と「クロネコヤマト」は
商標で揉めた噂は本当でした。
ヤマトが商標登録している「宅急便」をタイトルに使う代わりに
スポンサー契約をして「魔女の宅急便」を
自由にCM等に使える権利を得ました。
ただ、タイトルに商標を使うことは
法律上問題はないのですが、
ヤマトは自社のイメージダウンにつながらないかと心配して
ジブリに指摘したんだそうです。
また、黒猫のジジはヤマトとは全く関係なく、
もともと作品に含まれていました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!