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2018年10月26日に
金曜ロードショーで
「もののけ姫」が放送されます。
今回は、
もののけ姫のサンはなぜ山犬になったのか、
捨てられた理由と、母親について
書いていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
もののけ姫のサンって
かっこいいですよね。
やっぱり山犬に育てられたからか
たくましい…
アシタカももちろんかっこいいですが、
なんかもののけ姫に出てくる人たちって
みんなかっこいいですよね~
昔の人はみんなあんな感じだったんでしょうか。
現代のぬるま湯に浸っている私なんか
豆粒のように感じます(笑)
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
もののけ姫のサンが捨てられた理由は?
サンは赤ちゃんのころに
捨てられた設定となっています。
それがわかるセリフを
モロが下記のように言っていました。
お前にあの娘の不幸が癒せるのか?森を侵した人間が、
我が牙を逃れるために
投げてよこした赤子がサンだ!人間にもなれず、
山犬にもなりきれぬ、
哀れで醜い、かわいい我が娘だ!
お前にサンを救えるか!?
サンは赤ちゃんのころに
両親と一緒に森を歩いていると、
モロ族に遭遇してしまいました。
襲われた両親は、
自分の赤子を身代わりにして、
自分たちは逃げていった
と読み取れます。
サンをモロの生贄としたのです。
自分の命と引き換えに
自分の娘を投げ出すなんて
考えただけでもおそろしいです…
もののけ姫のサンはなぜ山犬になった?
では、それからその赤子はどうなったのでしょう?
生贄とされたから
山犬に食べられてしまったかと思いきや…
赤子を捨てた光景を見た山犬のモロは
赤子を哀れに思って、
自らの手で山犬として育てると決めたのです。
やはり神にも近い山犬なので、
そういった憐みの感情も持ち合わせているんですね。
モロにも子供がいたから
余計にそう感じたのかもしれませんが。
その後は、
本当の自分の子供2匹と同じ扱いで、
モロは立派に育て上げてくれました。
しかし、モロは、
サンはやっぱり人間の子であることには
違いないと理解していて、
人間の言葉もきちんと教えています。
いずれは人間のもとに戻るかもしれないことを
見越して、人間としても生きられるよう
教養してあげていたのではないでしょうか。
すごくできた人間(犬?)ですよね。
サンへの愛情がすごく
伝わってきて感動しました!
もののけ姫のサンの母親はエボシ!?
サンの母親はエボシだったという説があります。
映画では公開されていないエボシの
公式設定がありましたので説明します。
エボシは昔、
家が没落して身売りをされてしまいます。
倭寇(海賊)の頭領と結婚したエボシでしたが、
恨みは消えず、頭領である自分の夫を殺して、
財産をすべて奪って日本に逃亡しました。
その財産でタタラバを造ったそうです。
ここまでは公式設定で、
ジブリが発表しているものです。
ここからはある種の都市伝説として
噂されています。
海賊の頭領との間にできた赤子がサンで、
森を通るときにモロに差し出したそうです。
サンを育てだしたモロは
情が移って、サンを捨てたエボシを憎く感じます。
また、エボシも
サンがタタラバに侵入したときに、
すぐに捕らえることもできただろうに、
わざわざ円陣での戦いに持ち込み、
様子を見て、サンを助け出そうとしていたのではないか、
という説です。
この設定だと、
壮大な親子喧嘩にもなりますが、
果たしてエボシが自分の赤子を捨て去るという
行為をするでしょうか??
嫌いだった海賊の夫との子供だったとはいえ、
人情があるエボシがこういった行為をすることが
あまり考えられません。
ましてや、モロに出会った時点で
ケンカをふっかけそうです(笑)
私はこの説はあまり
本当ではないのではないかなと思いますが、
皆さんはどう思いますか??
関連記事はこちらになりますのでもしよければぜひご覧ください(^^)/
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もののけ姫のサンが山犬になったまとめ
いかがでしたでしょうか?
サンは赤子のころに
両親にモロの生贄のように捨てられ、
それを哀れに思ったモロに
山犬として育てられました。
また、母親がエボシだという説もありますが、
おそらくただの都市伝説だろうと思います。
モロの人間を育てるという行為が
山犬としてはすごい発想だなと感じました。
しかも、人間のような教養までできるなんて
すごい!!
モロの子供への愛情は
本物だと感じましたね。
私も、自分の子供への愛情もしっかり伝えないと、と
モロに教わりました(笑)
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!