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ジブリの『風立ちぬ』が8月27日に
金曜ロードショーで放送されます。
今回は、
『風立ちぬ』の作品の中で
零戦は出てこないのか、二郎は特攻隊用の飛行機を作った人物というのは本当なのか
記事にしていきたいと思います。
RYOKOです。こんにちは。
ジブリ大好きな私ですが、
『風立ちぬ』はまだ1回しか見たことありませんでした。
1回目はなんだか知らぬ間に
終わってしまった印象でした。
強弱のあまりない映画だな、という印象でした。
そしてまた2回目を見てみました。
やっぱり2回見ていくと
味が出てくるというかしっくり話が入ってくるな~と感じました。
まだまだ気づけてない部分もたくさんあるんでしょうが、
やっぱりジブリは奥が深いな、と思いました。
賛否両論ある作品とはなりますが、
ぜひ見てみてくださいね(^^)/
冒頭で上述した内容の記事を書いていきますので、
ぜひご覧になってください!!(^^)/
風立ちぬの時代背景は?
『風立ちぬ』の時代背景は
1920年代終わりから1930年代終わりころになります。
この時代は第一次世界大戦の特需景気の反動と、
映画の中でもあった関東大震災の影響で
経済的にとても苦しかった時代です。
原作は漫画「風立ちぬ」で、
もともとは小説の「風立ちぬ」を元として作っています。
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小説の「風立ちぬ」の作者は堀辰雄さんという方で
話の主な内容は、結核で運命を分けられてしまう恋愛小説です。
実際にこの小説は、堀辰雄さんの奥さんを
結核で亡くした実話を書いた小説のようです。
実話とかなんとも切ないですね…(´;ω;`)
ただ、その小説では飛行機を作る話はありません。
その飛行機の話は
宮崎駿監督が好きで独自に盛り込んだんでしょう。
風立ちぬで二郎は特攻隊用の飛行機を作った人物?
『風立ちぬ』の主人公は堀越二郎といいます。
結論から言うと、その堀越二郎が
特攻隊用の飛行機、いわゆる零(ゼロ)を作成しました。
これは実際に実在していた人物です。
私は以前、『永遠の0』の小説を読みましたが、
零は本当にどの国から見てもすごい飛行機だったみたいです!
それを編み出した堀越二郎さんは
本当に素晴らしいエンジニアだったと思います。
多分、飛行機好きの宮崎駿監督も尊敬をしていた人でしょうから
この題材に組み込んだんでしょうね(^^)
風立ちぬで零戦は出てこない?
『風立ちぬ』でネットで調べてみると、
「風立ちぬ 零戦 出てこない」というキーワードが出てきます。
飛行機の話なのにそんなことあるの?と
今回は疑問に思って調べました。
結論としては、
零戦は作品上には出てきます!!
ただ、零銭が戦っているシーンは
出てきませんでした!
このキーワードはそうゆう意味だったのかもしれません。
零戦の飛行機は堀越二郎の夢の中でも登場します。
ただ、
と悲しいセリフも言っていました。
二郎はただ飛行機を作っただけで
それを特攻用に作ったわけではないですからね…
エンジニアとしてはとても悲しいことだと思います。
堀越二郎の夢は
「美しい飛行機」を作ることでしたから。
また、戦闘シーンがなかったのは、
宮崎駿監督が戦闘機は大好きだけど
戦争が大嫌いという考えが大きく影響しているでしょう。
あたかも戦争の話のようですが、
それを期待していた人たちにとっては
もしかしたら期待外れの映画になるのかもしれませんね‥
こちらの記事もおもしろいのでもしよければぜひご覧ください(^^)/
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風立ちぬで零戦は出てこない?二郎は特攻隊用の飛行機を作った人物?まとめ
いかがでしたでしょうか?
『風立ちぬ』の時代背景は
1920年代終わりから1930年代終わりころになります。
堀越二郎という人物が特攻隊用の飛行機、零を作った人物でした。
実在する人物となります。
実際には特攻するために作った飛行機では
ないのですけどね…
零戦の戦闘シーンは出てきませんでしたが、
零自体は最後に登場しました。
もう戦争はかなり昔のことではありますが、
今でもこうゆう作品で語り継がれていくんでしょうね。
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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!